こんにちは。ゆるい投資不動産とさらにゆるい金融投資でのんびり暮らしているFIRE女子のYOKOです。
2022年2月の末に退職してから、半年以上が経ちました。前はサイドFIREをイメージしていましたが、この半年は労働はせずに、失業保険をいただきつつ完全FIRE生活を過ごしました。労働しない生活は人生初。退職してから半年以上が経ったので、このタイミングで気持ちの整理も含めて今の思いを残しておこうかと思います。
退社後、３ヶ月過ぎるまでのヤバめな時間の過ごし方
今でこそ時間を楽しみながら自由を満喫していますが、退社した最初の１ヶ月は本当に落ち着かなかった。１〜２時間ごとに会議や資料作成をこなす生活をずっと送っていたので、常に何かに追われる感覚が抜けませんでした。退社後も仕事の問い合わせもありましたしね。とにかく辞めたからといって時間を無駄にしないようにと、TO DOリストを作って退職後の手続きの諸々を何度も読んで確認したり、資産の見直しをしたり、不用品を断捨離しまくったり…と時間を無駄にせず何かをすることにしゃかりきになっていました。
思えば最後に担当していた業務があまりにも忙しく、テンション上げないと回らなかった。いわゆる躁鬱で言うとプチ躁的な感じで「軽病み」してたのかも。さらに何十年もの間で染み付いた多忙なリーマン気質もそう簡単に抜けるわけもなく…。
そう、今考えればハイテンションすぎ。プチ躁だったのかも…。
マジでヤバかった。辞めてよかった！
２ヶ月目に入り退職手続きなども済ませ落ち着いてくると、今度は逆に強烈な眠気に襲われるように。引きこもって泥のように眠る→起きている時間はほぼネトフリ＆Youtube。このルーティンをひたすら繰り返す春の冬眠生活を送りました。
冬眠というよりは廃人でした、完全に。疲れてたんですね、私。
３ヶ月目には、コロナ禍ながら久しぶりに海外へ。シンガポールに住む昔からの友人宅などで、１ヶ月近く居候生活をしてきました。さらにいつもとは違う環境に身を置いたこの辺りから、やっと本来の自分を取り戻し始めたように思います。
自分でやることを全て自分で決められる生活、それは…
辞める前は「やっぱりもう少しお金が必要、稼がなきゃ…」「誰かと喋りたい、つながり欲しい」etc…といった不安な気持ちにかられるのではと思っていました。でもこれが思いのほかないんですよね。全く思わないと言う訳ではないんですが、まぁ、いっか的な感じ。
それよりも1日24時間、自分でやることが自由に決められる。煩わしい人間関係はゼロ。なんて素晴らしいのでしょうか。
この生活、控えめに言って最高です。時間は財産。なんかここにきて、新たに命をいただいた、そんな気分です。
煩わしい人間関係からは解放されたのはマジ最高。
今は完全に自分を生きているという感じ。控えめに言って最高です。
改めて自分の時間の大切さと、
未だ続くご縁のありがたさを実感しております。
ヒマ？！そろそろ新しいチャレンジをはじめます！
でもちょっと考えます。辞める時も、社会からの完全リタイア的FIREを志向したつもりはなく、この会社からは卒業。これからはまだ働くけど、もっと自分を大切にしようという思いでした。なので、早めに転職する可能性もありかもという気持ちもちょっぴり持っていました。
…ですが。
恐ろしいもので、大好きな仕事でしたが、もう会社員のスタイルに戻りたいと思えないんですよね。働くことはかなり好きな私。でももう会社員と言う働き方に、もう自分をフィットさせる自信が持てない。一方で時間はたっぷり。もしかしてこれってヒマってこと？じゃ、このままFIRE生活だとボケちゃうの？！さすがにおばあちゃん生活にはまだ早いよね…w。
私のここまでの人生アイデンティティは「働く」ということで成り立っていたんだなぁと思います。最後は苦しかったですが、ほとんどは忙しくもとても楽しかった会社員人生でした。そう。好きなことを仕事にすれば一生遊べる、という話は間違ってはいないのです。
しかし、好きなことでも会社員はもう無理…。
残りの人生、通勤時間の山手線には乗りたくない。
…ということで、今後は自分でできる個人事業主のお仕事にチャレンジします。
さらに長年納めた税金を回収するべくハローワークが実施する職業訓練校の機会もいただいたので、学びなおしも実行中。なので今は、外資企業で取り入れられている「サバティカル」的な過ごし方とも言えるかもしれません。
（これ日本企業ではムリ〜な感じの取り組みですよね。日本では多くは一度外れたらもう戻れない。）
ロケーションフリーな働き方にチャレンジします！
「サバティカル」いいな。もっと浸透したらいいのに…。
また、不安も全くナッシングというわけではないんですが、トータルで考えたら何とかなるかと楽観的に考えています。
私の不安との向き合い方については、こちらでも書いてみたのでお時間ある方はお立ち寄りください。
今回はここまで。ありがとうございました。
今後また心境の変化や区切りのタイミングがあればシェアできればと思います。どうか生暖かく見守っていただければ幸いです。