【会社辞める人必見】退社前に忘れずにやる3つのこと

辞めることを決めたら、業務の引き継ぎなどもありますが、これからの自分のために以下の３つのことの見直しをお勧めします。会社員という信用は使い切ってから次にいきましょう。転職する場合もしばらくは信用が積み上がっていないので同様です。できそうなことはちゃっちゃと済ませて、気持ちよく新しい生活にダイブしましょう。

１．クレジットカードを見直す

FIREすると世間的には無職となり社会的に信用が低くなる点から、今まで比較的簡単に作れたクレジットカードの発行が審査に通らず少々困難になります。そのことから私は退社前に前々から見直そうと思っていたクレジットカードを全て見直し、全面的に切り替えを行いました。

私が退社前に新たに作ったカード３枚

私の場合は、退職後はより旅をすることが増えることを想定し、従来はマイルが貯まりやすかったけど海外では使いにくくて私には不便だった「ANA JCBゴールドカード」から、マイルがより貯まる＆フレキシブルに使え、宿泊特典がもらえる「SPGアメックスカード（現：マリオットヴォンボイ・プレミアムカード）」と、従来のANAのマイレージクラブの受け皿用の「ANA VISA（ゴールド）カード」に新規に切り替えました。

さらに、退職金を従来の楽天証券とは別に分散して管理をしたかったので、SBI証券の口座開設とクレカ投資によるポイントが貯まる「三井住友ゴールドカード ナンバーレス」も新たに発行しました。こちらは条件達成により永年年会費が無料になります。一生は大きい！

またSPGアメックスはマリオットボンヴォイ プレミアムへと切り替わるタイミングで、年会費が上がりサービス内容も変わると言われていました。利用額が低いとサービスが享受できない可能性もあり悩みましたが、まずは一旦発行してこれをメインカードにしつつ、自らの生活スタイルの変化と合わせて様子を見ています。生活が大きく変わるタイミングでは、ご自身のこれからの生活と手持ちのクレカがフィットしているかどうかを確認しておくことが大事ですね。

ちなみに新たに証券口座を作りたい方は、
2022年現在【SBI証券×三井住友NLカード】の組み合わせが最強です。

２．住宅ローンの見直しを検討する

家を購入するというのはそもそもFIRE民としては本来ご法度ではありますが、すでに住宅ローンの借入をしている方は、退社するまでにより良い条件の借り換えを検討しましょう。今の借入先よりは他のいい条件の借入先が見つかった場合、自分を証明する会社員という信用も使って新たに組み替えしてしまいましょう。

私の場合は退社の2年弱ほど前に見直しをしたばかりで、見直ししてもほとんど条件がかわらなかったので切り替えはしませんでしたが、しばらく放置プレイ状態でローンを払っているという方はぜひ見直しを。

また、たとえ同じ借入先であっても、他社とも比較検討中で見直しをしたい旨を伝えるだけで金利が下がることも。私も以前０コンマ以下ではありましたが、見直していただきました。たかが0コンマ以下の修正見直しですが、金額ベースにすると馬鹿になりませんので、ぜひお試しください。ちなみに「モゲチェック」はネットで比較検討できるので便利です。

３．退社後の住居の確保

肩書きが無職となった途端、家を借りるというのが難しい場合が出てきます。社宅にお住まいの方だけでなく、退社後は別の賃貸に住もうという方は、会社員のうちに次の住宅の賃貸契約を行いましょう。

退社後に引っ越しをした先輩から聞いた話だと、無職で家を借りるのは信用がなく、通帳の残高証明を出すことでクリアしたそうですが、普通、会社員だとそんなことは求められないですよね…。

UR賃貸だと1年分の家賃を先払いすれば大丈夫のようですが、同じキャッシュならば、できるだけ手元に置いておいて投資もしたいかも。ならば面倒な手間の回避のためにも、会社員のうちに先手必勝で行きましょう。

４．退職前にやること３つ まとめ

以上３点、会社の中の引き継ぎや手続きなどに追われてつい自分のことは忘れそうですが、より良い新しい生活に移行するためにも、自分が頑張ってきた会社員としての信用メリットを最後まで享受する意味でも、是非見直ししてみてくださいね。